シリーズ・ラウンド命名体系(Pre-Seed〜Series F)
スタートアップの資金調達は Pre-Seed → Seed → Series A → B → C以降 → Pre-IPO という段階別ラウンドに区分される。「Series」の命名は米国VCが発行する優先株式の系列名(Series A Preferred Stock等)に由来し、各ラウンドで発行される優先株式の呼称がそのままラウンド名として定着した慣行である。
定義
Seed以前の段階(Pre-Seed・Seed)はエンジェル投資家・インキュベーターが中心のため「Series○」命名は適用されない。Series Aが機関投資家の初回参画ラウンドであり、Series B以降は再現性・スケール・市場支配力を順に問うラウンドとなる。ラウンド名と評価額の対応は市況・業種により大きく振れ、固定的な関係ではない。
主な特徴
- Pre-Seed/Seed:エンジェル・アクセラレーター中心、課題仮説・創業者評価が主軸
- Series A:PMF指標(MRR・解約率)評価、国内目安評価額10〜50億円
- Series B:ユニットエコノミクス(CAC/LTV比)評価、国内目安50〜200億円
- Series C以降:市場リーダーポジション確立、グロース投資家・PEが参画
- カーブアウト発ベンチャーでは親会社出資をSeedとみなすか否かは個別交渉
さらに詳しく
本用語の 各ラウンドの段階別整理表・投資家評価軸の変化・カーブアウトの特殊性・実務上の留意点 など深い解説は、以下の記事を参照。
→ シリーズ・ラウンド命名体系(Pre-Seed〜Series F) — 詳細解説記事
関連項目
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